しつけについて~甘噛み編

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ママです。


子育てと変わらない犬育て。

甘噛みなるものも、初めて知りました。
(前に飼っていた犬は、私が小さい頃だったので)


歯がかゆいからともいわれていますが、どうも私には、(小さな)仔犬が人と唯一コミュニケーションを取れるものが口であってそれが噛む行為なんだと思いました。

実際そのようです。

「ボクを認めてね」というウリエルの思いと、「ママ、甘えていい?」の2つに感じていました。

違う見方でいうとすれば

「ボクを守ってね、でないとボクはかみ殺しちゃうよ」

という小さな命が自分を守るために本当に守ってくれるの?と聞いているようにも取れ、

「本当に守ってくれるのなら、何処までやっても(噛んでも)ボクを虐待したり殺したりはしないよね?」
と、見通しされているようにも感じました。

大げさかも知れませんが。

 

だから、ウリエルが甘えている時は、カミカミしてもベロと唾液が混じったカミカミで(ちょっと優しい甘えた感じです)、それがエスカレートしていくカミカミになると、乾いたカミカミに感じました。

ウリエルは、甘えたいし、本当に守ってくれるのか、今お試ししているように思えるのです。


よく、飼い主は毅然とした態度で!!

といわれますが、本当は、人間は人間の言葉をしゃべれないものに対しては、一種恐怖心があるのではないかと感じます。

だから強くあろうとする。

また、強いであろう人間が、実は、お試しされている側だということを(人も)無意識に察知しているから、毅然とした態度であろうとする。

 

もしかするとそうなのかも~と脳天気に捉えた私は(笑)、だからウリエルと対等で、毅然とした態度でいられるのです。

「大丈夫!!あなたのことは愛している(そのままのあなたを)」という態度で。


ウリエルの挑戦に対してこの状態(どんなウリエルも愛しているよ)でいられるよう、まずは、私は私の全てを受け容れて愛して行くことを徹底して行いました。(まだ、行っている所でもあります)

甘噛み一つで奥が深い(笑)ですが。

仔犬のしつけは、人に都合がいいためとか、そこをカモフラージュするために仔犬のためだとかになって、つい、犬側に対してのしつけになりますが、いえいえ、私は、まず自分を見る事を行っています。


自分を愛していなければ、人(犬)を愛することは出来ないから。


ありのままの自分を愛していないから、ウリエルがその隙を狙って(笑)いろいろなことを仕掛けてくれる。

つい、こちらがキィーーーーっとなりそうなことを(笑)

そのキィーーーーーっとなりそうな自分を、ウリエルが気付かせてくれている。

そのキィーーーーーっとなりそうな自分を嫌わずにいていいんだよ。
そのままの私を認めて愛してと、私が私の中でいっています。

その私の性質を、ウリエルを通して教えてもらっています。

だから、私自身を愛せたときに、ウリエルと何か意思の疎通が出来た!という感覚が訪れます。

ウリエルのしつけなのですが、しつけらしいことをしょうとするより、自分に気付くことによって、見える形でしつけをしました、より、いつの間にかしつけが出来てしまいましたになっているのです。

そんなしつけの仕方もいいなぁーと楽しんでいます。


 

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