しつけ: 2010年8月アーカイブ

しつけについて2

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ママです。

しつけといいますか、甘噛みや夜泣き、おトイレの失敗等、人がして欲しくないことをワンちゃん達はしてくれます。

そのため、人が心地良くあるためにしつけ専門(プロ)の方がいます。
また、人とワンちゃん双方が心地良くあるためにしつけ専門(プロ)の方がいます。

DVD等も販売もされてる有名なトレーナーやしつけの方は、特に男性の方が多いように感じます。


ただ、男性と女性とでは、しつけをするにあたって違うものがあると感じています。

それは、
母親とは心配する生き物 
だからです。

心配する質が男性と違うように感じます。


だから、
・ケージの中にいる我が子(ペット)が気になります。
・つい、いろいろ声(会話)をかけたくなります。
・鳴いていたら抱っこしたくもなります。
・朝だろうが夜だろうが、鳴けば起きます。
・鳴いたらご近所に迷惑がかかると思うからこそ、必死にもなります。
・そんな寝不足と周りの目を気にするから、ストレスいっぱいにもなります。
・自己嫌悪にも陥ります。
・まずは、子ども(犬)に先にご飯を食べさせたいと思います。
・そして、何より、母親は自分を後回しにするバックアップの姿勢にあるから、一番最下位の位置になるのは当たり前なのかも知れません。

女性は、この母性を持っているから、犬のしつけに関して「難しい」と感じるのは、当たり前なのだと思うのです。

まずは、この自分の性質を理解することも大事に感じます。
自分を無理しないように犬と向かい合うことでいいのだと何度も確認しました。

 

そして、男性性を出してしつけにあたってもいいということです

だから、私は、しつけに関して遠回りO.Kというスタンスです。

まして女性は、その力を100%の所70%位でいいのに、しつけとか、自分の器量にかかることに関しては200%位の勢いを出しますから(笑)、抑え気味で丁度良いくらいです。

私もたぶん、無意識に200%位はいっていたと思います。
ウリエルが興奮することがたびたびありましたから(苦笑)


今月のテーマは「お座り」

今月のテーマは「おトイレ」

私には、そんな感じで1ヶ月1個出来たら良しでいいんだと。

また、犬によってそれぞれ方法の合うあわないがあります。

万人に合うしつけはないと心得て、いろいろ試しながら自分が心地良いと思えることを行い、その穏やかさがウリエルにも伝わって、ウリエルも心地良くあれたら、それが成功なのだと思います。


私も、下位だと心得ているからこそ、上位にもなれます。


母親役でもありますが、感情を出すことも抵抗なく、無理せず、いつまでも上手くいかないことにも、上手くいったことにも捕らわれず、常に今を楽しんで行きたいと思います。

 

しつけについて~ご飯編

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ママは
「食べること・寝ること・排泄すること、これ犬も人も全てに共通。
当たり前のこと。
だからしつけというよりも当たり前のことを当たり前に教えるだけだから、頭を抱えて悩ず、楽しんでいこう!!」
って思っているんだって。

ママは、初め、ご飯はケージの外でお食事マットを敷いた上で食べさせてくれていたんだ。

でも、ハタ?と気付いたんだって。
そうして食べていたら、ボクがハウスに入りたがらなくなったから。

遊びもケージの外♪

ご飯もケージの外♪

楽しいことは全部そと~~~♪(にんまり☆)

それからのママは、ご飯の前にボクをケージの外で遊ばせてくれて(ママと一緒に遊びます♪)、途中でご飯を用意しに、キッチンに行きま~す。

ボクもついていきま~す。

ボクがついていくと「ついて、ついて」とママは声を掛けます。

するとママの変な歌が始まります。

「ご飯~ごはん~♪ありがとう~ごはん♪」って・・えっとぉーーー。


そして、ご飯(ドライフードをお湯で15分ほどふやかします)がふやけるまで、またママと遊びます♪
1人で遊んだりもします。

丁度30分遊ぶと、ママはまたキッチンに行きます。
ボクもついていきまーす。

そして、ママは、フードをさらにつぶします。

そして、
「ウリエル、ご飯!ハウス!!!」って。

初めての時は

「なんのこっちゃ?」って思ったけれど、

「ご飯はハウスの中なんだ!!」ってわかったんだ。
だってママ、しつこいんだもん。
ご飯毎に「ご飯!ハウス!!!」っていいながらご飯をハウスに持ってくるから。
ボク、覚えたよ。


もっと、外で遊びたいんだけれど、食欲には勝てません・・・

ハウスに一目散ーーーっと、キキーッ。
ボクだって賢い。
本当にご飯がハウスの中に入るまでは、ハウスにはいらないもんねーーーー♪

ママは、ここでボクの姿を見て爆笑する。

ハウスに入ってご飯は食べられるけれど、扉は閉まる。
だからボクは、食べながらもキャンキャンいう。

だって、食欲もあるけれど、遊びたいんだもーーーーん!!


ママも、ボクの状態を見ながら扉を閉めておく時と、開けて置く時がある。

ボクが眠そうな時は、扉が閉まっている。
それでも、ボクは、食べ終わるとキャンキャンいうさ!!

でも、ママは
「ごちそうさま☆」って食器を片付けて、ボクの顔をむぎゅっと拭いて「ねんねね、おやすみ♪」って向こうにいっちゃう。

ボク・・・眠いのと遊びたいのとでキャンキャンいっているけれど、このキャンキャンが、ママにはちゃんとわかっているらしい。

1分もしないうちに、ボクはいつの間にか爆睡zzz。


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ボクとママのモットー
「食事は美味しく楽しく食べたいね☆」

しつけについて~甘噛み編

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ママです。


子育てと変わらない犬育て。

甘噛みなるものも、初めて知りました。
(前に飼っていた犬は、私が小さい頃だったので)


歯がかゆいからともいわれていますが、どうも私には、(小さな)仔犬が人と唯一コミュニケーションを取れるものが口であってそれが噛む行為なんだと思いました。

実際そのようです。

「ボクを認めてね」というウリエルの思いと、「ママ、甘えていい?」の2つに感じていました。

違う見方でいうとすれば

「ボクを守ってね、でないとボクはかみ殺しちゃうよ」

という小さな命が自分を守るために本当に守ってくれるの?と聞いているようにも取れ、

「本当に守ってくれるのなら、何処までやっても(噛んでも)ボクを虐待したり殺したりはしないよね?」
と、見通しされているようにも感じました。

大げさかも知れませんが。

 

だから、ウリエルが甘えている時は、カミカミしてもベロと唾液が混じったカミカミで(ちょっと優しい甘えた感じです)、それがエスカレートしていくカミカミになると、乾いたカミカミに感じました。

ウリエルは、甘えたいし、本当に守ってくれるのか、今お試ししているように思えるのです。


よく、飼い主は毅然とした態度で!!

といわれますが、本当は、人間は人間の言葉をしゃべれないものに対しては、一種恐怖心があるのではないかと感じます。

だから強くあろうとする。

また、強いであろう人間が、実は、お試しされている側だということを(人も)無意識に察知しているから、毅然とした態度であろうとする。

 

もしかするとそうなのかも~と脳天気に捉えた私は(笑)、だからウリエルと対等で、毅然とした態度でいられるのです。

「大丈夫!!あなたのことは愛している(そのままのあなたを)」という態度で。


ウリエルの挑戦に対してこの状態(どんなウリエルも愛しているよ)でいられるよう、まずは、私は私の全てを受け容れて愛して行くことを徹底して行いました。(まだ、行っている所でもあります)

甘噛み一つで奥が深い(笑)ですが。

仔犬のしつけは、人に都合がいいためとか、そこをカモフラージュするために仔犬のためだとかになって、つい、犬側に対してのしつけになりますが、いえいえ、私は、まず自分を見る事を行っています。


自分を愛していなければ、人(犬)を愛することは出来ないから。


ありのままの自分を愛していないから、ウリエルがその隙を狙って(笑)いろいろなことを仕掛けてくれる。

つい、こちらがキィーーーーっとなりそうなことを(笑)

そのキィーーーーーっとなりそうな自分を、ウリエルが気付かせてくれている。

そのキィーーーーーっとなりそうな自分を嫌わずにいていいんだよ。
そのままの私を認めて愛してと、私が私の中でいっています。

その私の性質を、ウリエルを通して教えてもらっています。

だから、私自身を愛せたときに、ウリエルと何か意思の疎通が出来た!という感覚が訪れます。

ウリエルのしつけなのですが、しつけらしいことをしょうとするより、自分に気付くことによって、見える形でしつけをしました、より、いつの間にかしつけが出来てしまいましたになっているのです。

そんなしつけの仕方もいいなぁーと楽しんでいます。


 

しつけについて1

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ママです。

当初、ウリエルが家に来る前から、ウリエルとは「対等でいよう」と決めていました。

対等とは、なにも同じように同じことをする のではなく、ウリエルにとっての出来ることと私にとっての出来ること、お互いの主張を聞き合うことと、それぞれ(犬と人間)の性質や特徴、性格を認識し合い、それを受け容れていくということです。

それには、あまり多くの情報を(本やインターネット等)先に得てしまってそのことと比較をしたり、決めつけてしまわないよう、まずは、ウリエルをしっかり見ようと思ったのです。


そこから、ウリエルに見合った情報を得て行こうと思いました。


そして、しつけについても何故しつけをするのか、ここの目的もしっかりと決めました。


1つは「万が一私に何かあっても、誰にでも温かく迎え入れて育ててもらえる子であるように」

もう1つは「ウリエルと旅行を楽しめるように」

もう1つは「いつか(ウリエルが)天国へ旅立つ時に、あのときこうすればよかったと後悔しないようにしていこう」


この3つを目的に定め、この目的からぶれないようにウリエルと向き合い始めました。

幸い、ブリーダーさんの元で兄弟犬や母親、人の愛情を受けて育てていただいたようで、誰にでも愛想がよかったので安堵しました。

本来なら、自分だけになついて欲しいと思いがちですが(笑)、誰にでも育ててもらえるようにありたいが目的でもありますから、この点は、安心しました。


そして、ウリエルが初めて我が家に来た日は、多くのサイトにもあるように「仔犬を迎える準備」から情報を得てましたので、そのようにし、夜泣き覚悟でケージの側で寝ました。

ただ、その日は、あまり鳴かない子で(緊張もしていたのでしょう)した。

 

けれど、うんちをすると鳴くのです。(ケージの中に寝床とおトイレがあります)
その都度起こされました。

また、朝型5時頃には、同じく鳴くのです。

普段、夜中の2時3時の就寝は当たり前のような生活でしたから、さすがに寝不足で疲れました。


でも、朝型の生活がしたい!と願っていました(笑)から、ウリエルは、私の願いを叶えてくれました。

また、犬は、朝型(夜明け頃)が一番活発になることも、初めて知りました。

子どもの頃犬を飼っていましたが外犬でしたし、自分も子どもでしたから、その時はよくわからずありました。


犬は綺麗好きなことも知りました。

もう少し慣れたら、ケージを外しておトイレと寝床を分けようと思います。
 
こうして百聞は一見にしかずです。

知識や情報を得ても、わかったにはなりません。
体験、経験してみて初めて"わかる"ことが出来ます。


ウリエルと過ごしてみて初めての感想は

「子育てと一緒」
この一言でした。


これからどんな子育てになるのか。

どう成長するのか、とても楽しみで♪